INTERVIEW
運送は世の中の役に立つ
誇りを持てる仕事。
自分の好きなことを仕事に
しているので充実度は大きいです。
動物を飼育するお仕事から心機一転、運送業界に。社長の女性のドライバーの育成に力を入れていきたいというホームページを見て。ここと直感！
―トラックドライバーをはじめたきっかけは何だったんですか？
前職は、ホテルの敷地内で動物を飼育する仕事を3年していました。運送業界は全くの初めてで、配送という関係で言ったら自転車のメッセンジャーをやっていた時期があったくらいです。トラックを乗ってたということはありませんでした。きっかけは、沖縄で飼育員をしていたため、家族の関係で内地の方で家族と近くで気軽に行ける範囲で仕事をしてほしいということで、次何をしようかとなった時に金銭面のことがあり、好きなことは３年間やったので…運転が好きなのもあり、それも大きい車を。じゃその期にと思い、思い切って挑戦してみました。
―免許自体は持っていたんですか？
持っていなかったので実家に帰ってきて１年間はアルバイトで資金貯めつつ、中型・大型免許も取っちゃいました。
―もともとの運送会社のイメージは？
正直、男の人の仕事。OLの雰囲気ではないです。自分も「ガテン系」が性に合っていると思うので気にはなりませんでした。当社に応募する前に1社受けたのですが、女性が居ないので勝手がわからないと言われました。でもここは事務員も含めて女性もいるんだ！とわかり大丈夫と思ってここに決めました！
配送する品目は冷凍食品やアイス。千葉県内、茨城県内のスーパーをルート配送しています。
―入社してワンマン運行になるまでどれ位かかりましたか？
ルートを覚えるのは大変でしたがワンマンになるまで1週間かかりませんでした。夜が苦手なので、勤務時間は朝を希望しています。センターで荷物を積んでから、12店舗分詰めて回っています。
―実際大きな車に乗って普段心がけていることは？
強者なのでいかに車、歩行者、自転車に気を付けるかを気にしています。車幅と車高と長さの感覚が分からず枝に当てたりしていましたが…最近感覚が分かってきました。感覚を忘れずに保ちながら運転したり、ルートが決まってるので高齢者が多い場所だから止まろうとか。ゆくゆくは大型に乗りたいと思っているのでまずはトラックに慣れていきたいです。
目標は無事故無違反でしっかり運行して長年続けることです。OLさんに比べたら事故に合う確率は圧倒的にありますし、両親も心配が尽きないと思います。でもやっぱりかっこいい！運送は世の中に役に立ってる仕事。配送の方たちで生活が成り立っています。社会的な貢献度は高いですし、もっと世の中にアピールできたらなと思います。危険とか男性社会というイメージがありますが、そうじゃないと伝えていきたい。誇りにもてる素晴らしい仕事だと思っています。
