INTERVIEW

運行管理として、ドライバー出身
だからこそできる配慮がある。
事故を未然に防ぐサポートを
していきたいです。

渡邊尚希
運行管理

長いドライバー経験があるからこそ、
自分を生かせるポジションだと思います。

―運行管理になったきっかけは?

もともとドライバーとしてこの会社で20年やっていたのですが、頸椎ヘルニアになってしまい、ドライバーとしてやっていくことが難しくなってしまいました。それで社長から「中(事務所)でやってみないか」と、声をかけて頂いて、運行管理としてここで続けていくチャンスをもらいました。

―ドライバーから運行管理に移って、どうですか?

自分はPC操作が苦手なのでいまだに慣れないですね(苦笑)。それでも長いドライバー経験を活かして、ドライバーとコミュニケーションが取れることが強みなので、自分を生かせるポジションなのかなと思います。

ドライバー側からしても経験したことのある人間から言われた方が、受入れやすいと思いますし。

時間に追われるドライバーに何か言うときは、
そこはもう物腰やわらかに。

―運行管理って、どんな仕事ですか?

一言でいうと、ドライバーの運行を見届ける仕事ですね。出勤点呼でひとりひとり挨拶と健康チェック、アルコールチェック、さらにその日の天候によっての注意事項を伝え「いってらっしゃい」と送り出します。そしてそのドライバー達が予定の時間どおりに運行しているかをデジタコなどを通してチェックしていきます。そして帰呼まで行います。何かトラブルが起きたら随時対応していきます。ドライバーが安心して運行できるために交替制で24時間、常時3名は事務所でフォローする体制になっています。ちなみに私は朝8時から夜7時まで担当しています。

―ドライバーと接するときに気をつけていることはありますか?

やっぱりドライバーは時間に追われてピリピリしていることが多いので、そこはもう物腰やわらかにお話しして、注意するときも上から言わないように気をつけています。私もドライバーの気持ちがわかるので、その点は強みだと思っています。また、一人のドライバーの運行の間隔がつまり過ぎている時は、配車担当者に指摘するときもあるんです。

日に日にできていく新国立競技場を垣間見たり、
デジタコでドライバーの視点がわかります。

―忙しくなる時間帯ってありますか?

自分が担当する時間帯では、夜の運行を担当するドライバーが次々出勤してくる15~16時くらいですかね。点呼が連続して忙しいです。それが落着くと少しホッとする時間が訪れます。

―運行管理をやっていて面白いことはなんですか?

面白いっていうことじゃないかもしれないかもしれませんが、デジタコを通して運転手の風景が見えたりしますね。その中で、今だったら国立競技場の中が日に日にできているのが見えたりします。全てのトラックにGPSがついていますので、運行の様子は詳細にチェックできます。お客さんからの問い合わせで後何分で着くのかを聞かれたときに、そういったツールが役に立ちます。ドライバーが道に迷った時も、場所と地図を見ながら誘導することもあるんです。

―運行管理として目指すところは何ですか?

事故をなくすという一点に尽きますね。そのために大事にしていることは、点呼時の声かけ。ドライバーから提出される日報を見て見て気にかけることも重要です。とはいえかなり人数がいるので、ちょっと気になっている人の日報は特によく見て、しっかりとケアをするようにしています。それが事故を減らす一番の近道だと思ってます。